詳細
「ウィズコロナ時代」におけるアナリストと企業とのコミュニケーションについて
※グラフの数値の単位は%
Q7.「ウィズコロナ時代」におけるアナリストと企業とのコミュニケーションにおいて、あなたが特に重視する企業の情報は何ですか。(複数選択)
セルサイド、バイサイド共に「トップの経営戦略とその優先順位」を最も重視していた。(セルサイド80%、バイサイド77%)
第2位「ビジネスモデル」、第3位「経営理念や長期ビジョン」については、バイサイドがより重視していた。(セルサイド50%台、バイサイド70%台)
上記に次いで、セルサイドにおいては、「中長期の業績予想」(54%)、バイサイドにおいては「事業等のリスクおよびその対応」(54%)が高かった。なお、「企業のESG情報」は、セルサイド21%、バイサイド46%と違いが見られた。
![]() |
![]() |
Q8.「ウィズコロナ時代」におけるアナリストと企業とのコミュニケーションにおいて、企業に求められる姿勢や対応は何だと思いますか。(複数選択)
セルサイドにおいては、「外部環境の変化等のリスクも含め、投資判断に有用と思われる情報を適時に提供すること」が最も多かった。(セルサイド76%、バイサイド71%)
一方、バイサイドにおいては、「経営陣とアナリストとのコミュニケーションが深まるように努めること」が最も多かった。(セルサイド72%、バイサイド80%)
![]() |
![]() |
Q9.「ウィズコロナ時代」におけるアナリストと企業とのコミュニケーションにおいて、アナリストに求められる姿勢や対応は何だと思いますか。(複数選択)
セルサイド、バイサイド共に「企業の経営戦略や長期ビジョンを積極的に評価すること」が最も多く、8割弱であった。
次に多かったのが、「企業の経営陣やIR部門とのコミュニケーションを、数値の達成・未達にとらわれない建設的なものとなるよう努めること」で、7割弱となったが、セルサイド62%、バイサイド77%と若干差がついた。
![]() |
![]() |