優良企業選定要領

証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定制度

日本証券アナリスト協会では、ディスクロージャー研究会を設置して、企業情報の専門ユーザーとしての証券アナリストの立場から、企業のディスクロージャーの促進・向上策を調査研究するとともに、ディスクロージャーをめぐる社会的論議にも積極的に参加し、提言を行っています。

その具体策のひとつとして、証券アナリストが企業のディスクロージャーの質、量、タイミング等の優劣を判断するための客観的な評価基準を策定し、これをもとに「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」制度を設け、1995年から毎年実施しています。

優良企業選定要領

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ディスクロージャー研究会は、2018年度の「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定(第24回)」について、次の要領で実施することとしました。2018年度の評価については、昨年度の評価項目を見直し、①「フェア・ディスクロージャー・ルールの導入を機会に、より積極的に情報開示を行っていますか」という類の評価項目及び、②「ESG情報」または「非財務情報」という言葉を使用した評価項目(例えば、「非財務情報(ESG情報等)の開示に積極的に取り組んでいますか」)を盛り込むこととしました。

2018年度の評価対象業種は、1業種(保険・証券)を追加したほか、2業種(石油・鉱業と電力・ガス)を統合しエネルギーを創設したことにより、17業種(対象企業299社)となります。名称が変更された業種(広告・メディア・エンタテインメント)もあります。同時に、新規にトイレタリー・化粧品専門部会を設け、同業種についてパイロット評価を実施します。

また、2005年度から評価対象として新たに取り上げた、新興市場銘柄及び個人投資家向け情報提供における優良企業選定も継続して実施することにしています。

同研究会では、今回も各対象業種等に精通された証券アナリストの方々の積極的なご協力を期待しています(2017年度のスコアシート記入アナリスト延べ458名)。

対象業種、企業数、評価項目数

業種 対象企業数 評価項目数
建設・住宅・不動産 16 22
食品 24 23
化学・繊維 19 25
医薬品 19 22
鉄鋼・非鉄金属 15 26
機械 20 20
電気・精密機器 22 20
自動車・同部品・タイヤ 19 25
エネルギー 21 18
運輸 20 19
通信・インターネット 16 23
商社 7 18
小売業 22 22
銀行 14 21
保険・証券 9 21
コンピューターソフト 13 21
広告・メディア・エンタテインメント 23 15
新興市場銘柄 30 12

個人投資家向け情報提供における優良企業選定は、上記の業種別等各18部門のそれぞれの評価結果上位企業の合計40社(予定)を対象候補とし、このうち2017年7月から2018年6月までの1年間に、「個人投資家向け会社説明会」を開催している企業を「評価対象企業」として最終選定し、実施します。

評価・選定作業の実施日程

時期 内容
2月下旬 対象企業宛て評価項目及び配点一覧等の送付
4月上旬~4月末頃まで スコアシート記入アナリストの資格照会調査
5月下旬 記入アナリストへのスコアシートの発送
6月末頃まで スコアシートの回収
7月中旬~8月上旬 スコアシートの集計
8月中旬~9月上旬 各専門部会による集計結果の取りまとめ
9月中旬 ディスクロージャー研究会における最終決定
10月上旬 ディスクロージャー優良企業選定結果公表
10月中旬 アナリスト大会における表彰
10月下旬~12月頃 評価・選定結果の各企業へのフィードバック
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