資本コストアンケート


概要・目次
はじめに
2018年改訂コーポレートガバナンス・コードで言及された「資本コスト」については、2019年の証券アナリストジャーナル誌の連載シリーズや特集でも論じられているように、様々な捉え方がみられます。
こうした現状を踏まえ、協会では多様な分野で日々ご活躍されているCMAの皆様を対象とする「資本コストと企業価値向上」に関するアンケート調査を実施。企業価値の向上を目的とした企業経営における重要な概念の一つである資本コストに焦点を当てた、初の意識調査です。
協会としましても、今回のアンケート調査はCMAの皆様のご意見を対外的に情報発信していく一つの重要な取組みと考えております。
調査概要
「資本コストと企業価値向上」に関するアンケート調査
調査期間:2020年3月10日(火)~3月24日(火)
調査対象:当協会にメールアドレスの登録があるCMA(配信数24,776名)
調査方法:アンケートフォームにアクセスするURLをメールで送信
回答数:750通(回答率:3.03%)
目次
調査結果の概要
1. 回答者の属性
2. 資本コストを利用する頻度
3. 資本コストを使う目的
4. 資本コストの水準を把握しているか
5. どのような方法で資本コストの水準を把握しているか
6. 資本コストをどの程度利用しているか
7. 株主の資本コストの計算方法
8. CAPMに基づき株主の資本コストを推計する場合の(1)リスクフリーレートと(2)株式リスクプレミアムの水準
9. 資本コストを意識して企業価値向上に取り組んでいるか
10. 資本コストを利用する意義
11. 資本コストを利用する上での課題
アンケート調査結果PDF (2.72MB)