調査結果

(4)決算確定の延期が投資家の投資行動に与える影響について、どう考えますか。

Q1

    大いにある

    ある程度ある

    あまりない

Q1

    大いにある

    ある程度ある

    あまりない

回答者からの主なコメント

大いにある

分析不能による投資の敬遠。

延期そのものではなく、延期したことの背景と評価がより重要(であり、それらが投資行動に影響を与える)。

決算発表までの時間に、発行体が経営や財務に関する適切な情報発信をしなければ、投資行動は影響を受ける(例えば、極度にリスク回避的になる等)。

ある程度ある

会社計画という材料が出てこないと、売買がし難いのではないか。

短期投資家が決算の延期を売買の材料にする可能性がある。

売買の見送りや、不透明感を嫌気した売却が増える。

一部に拙速な判断を行う投資家が出てくると予想されるため、ある程度影響がある。

大胆なリスクを伴ったポジションが取り難くなる。

短期売買やHFTにはほとんど影響がないが、長期投資家のリスク許容度が低下し、自動車株のような特定の高β銘柄が売り込まれ易くなる可能性がある。

投資家は不確実性を回避する傾向にあるため、本来は決算の延期はネガティブだが、一方で、この状況下で従業員をリスクにさらしてまで決算を発表することをネガティブに捉える投資家もいる。

決定事実(減配、無配)などに、発行体の考え方と丁寧な説明が求められる。

あまりない

既に決算作業の遅延は致し方ないとして、織り込み済み。

長期投資家の観点では、あまりない。

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