調査概要

公益社団法人 日本証券アナリスト協会では、新型コロナウイルス感染症の拡大がアナリスト業務に及ぼす影響などについて、協会のディスクロージャー研究会委員及び同研究会業種別専門部会委員の協力を得て緊急アンケート調査を実施しました。

本調査では、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた金融庁、東京証券取引所及び財務会計基準機構企業会計基準委員会（ASBJ）の公表（1.～3.参照）を踏まえ、決算発表（予想を含む）の延期が認められる措置等に関し質問（8項目）を設定し、上記研究会委員及び業種別専門部会委員152名に配信し、94名から回答（回答率61.8％）を得ました（調査期間：4月17日～4月22日）。

調査結果については、次ページのとおりです。

1. 金融庁「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた企業決算・監査等への対応に係る連絡協議会」の「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた企業決算・監査及び株主総会の対応について」（2020年4月15日）

   新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた企業決算・監査及び株主総会の対応について

2. 東京証券取引所「「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた企業決算・監査及び株主総会の対応について」の公表について」（2020年4月15日）

   「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた企業決算・監査及び株主総会の対応について」の公表について

3. ASBJ「会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症の影響の考え方」（第429回企業会計基準委員会（2020年4月9日開催）議事概要）

   会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症の影響の考え方

なお、本調査は、非常時の業務環境の中で緊急的に実施しました。回答を寄せていただいたディスクロージャー研究会委員及び業種別専門部会委員の皆様に深く御礼申し上げます。

【参考】 委員名簿（研究会・業種別専門部会）