合格者の声
髙田 実佳 さん
東京海上アセットマネジメント株式会社 債券運⽤部(合格時)
CMA資格取得を目指した動機は何ですか
受講申し込み当時、⾦融業界への就職が内定していたものの、学⽣時代は法律を専攻していたため、基礎的な⾦融知識すらありませんでした。会社からもCMA取得を推奨されていたこと、資産を問わず幅広い⾦融知識を体系的に学べそうであったことから、資格取得を⽬指しました。
資格取得のための準備について
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いつ・どのくらい勉強されましたか
第1次試験は試験の半年前より勉強を始め、平⽇は就業前やお昼休みの時間を活⽤しながら、休⽇は数時間程度勉強し週10〜20時間程勉強していました。平⽇は市販のテキストと協会の講座テキストを併⽤しながらインプット重視で勉強し、休⽇に過去問を解きながら復習を⾏っていました。
第2次試験は試験3ヵ⽉前より勉強を始めました。受講当時は業務が忙しく平⽇に時間を取れなかったため、休⽇に数時間程度勉強していました。試験1ヵ⽉前までは週5〜10時間程度の勉強時間であったと記憶しています。試験直前は平⽇も1、2時間勉強するよう⼼がけていました。第2次試験では第1次レベルの内容の復習を簡単に⾏ったあと、ひらすら過去問を解きました。 - (2)
どのように勉強されましたか、お勧めの勉強法などを教えてください
テキストを使⽤して、第1次試験で勉強した内容を簡単に復習したのち、第2次試験の過去5年分の過去問を繰り返し解き、設問の傾向や解法の把握を⽬指しました。第2次試験は記述式かつ問題数が多く、過去問を解くにも時間がかかってしまうため、1周⽬では頭の中で解き⽅をイメージし、イメージした解き⽅で合っているか確認するなど、限られた時間で効率的に勉強できるよう⼼掛けました。
合格の秘訣
過去問を繰り返し解いたことだと思います。例年応⽤問題の難易度が⾼く、完璧に解くことは難しいのですが、数年分の過去問から出題傾向を把握し基礎的な問題を確実に解答できるようにしました。また、第2次試験の内容については業務との関連性も⾼く、業務と並⾏して学習に取り組んだことで、より理解を深められたと思います。
準備を通じて得たこと
⼀⼝に⾦融知識と⾔っても、何をどう学べばよいのか分からなかったところがありましたが、資格取得に向けた勉強を通じて幅広く体系的に学ぶことができました。また、⾦融業界で働くにあたり、基礎となる知識が習得できたので、社内の会話がより深く理解できるようになったと思います。
受講中の方へのメッセージ
仕事や⼤学の勉強との両⽴は⼤変だと思いますが、⽇々のニュースや業務などと関連付けながら学習を進めることが⼤切だと思います。試験の開催頻度も多くはないので、1度の受験で必ず受かるという気持ちを持って頑張ってください。
今後の抱負について
引き続き、資格取得のための勉強を通して得た知識を実務へ活かしていきたいです。今後、より国際的な資格の取得も検討したいと思います。