合格者の声

衣川 綸佐 さん

山口大学 経済学部 (合格時)

CMA資格取得を目指した動機は何ですか

大学で経営や投資論の授業を受けるにつれ、金融業界に興味を持つようになり、より深く学びたいと思うようになりました。将来、金融業界の業務に携わるには、金融に関する基礎的な知識を学生のうちに学び、身につけておく必要があると感じ、CMA資格取得を目指すことにしました。

資格取得のための準備について

  1. (1) いつ・どのくらい勉強されましたか

    第1次レベルにおいては大学の長期休暇を利用し、図書館や自宅で勉強しました。簿記2級の知識があったことや大学で経済を学んでいたこともあり「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」を中心に合計150時間程度の勉強をしました。第2次レベルにおいては大学の授業があったので、早起きしたり、休日を利用したりして、自宅で勉強しました。総合的な知識を用いて解答する必要があったため、合計250時間程度の勉強をしました。

  2. (2) どのように勉強されましたか、お勧めの勉強法などを教えてください

    まず、合格するための必要な知識は何かを知るために資格学校の過去問題集から学習しました。その後、市販の参考書を用い、総合的な知識を学んでいきました。また「職業倫理」の勉強には協会の「実務ハンドブック」が大変役立ちました。分からない用語や考え方、計算方法等は協会のテキストやインターネットで調べ、しっかりと理解することを心掛けました。過去問を何度も解き、様々な考え方に対応できるようにしていきました。

合格の秘訣

綿密に学習計画を立て、その計画通りに進めれば絶対に合格できると自分自身を信じたことだと思います。最初から最後まで独学でしたが、学生ということもあり、合格に向けての学習時間が多く取れ、集中して取り組むことができました。

準備を通じて得たこと

今まで以上に社会情勢に興味を持つようになり、新聞や経済ニュースをより幅広く見ることができるようになりました。証券、統計、経済、財務などの基礎を身につけることができたことで、今後の研究や分析に役立てることができると思います。また、証券アナリスト試験で学習する経済や財務分野の内容はどの業界の就活にも役立つため、学生が挑戦する意義は大きいと思います。

受講中の方へのメッセージ

勉強中、試験中ともに言えることですが、最後まで諦めないことだと思います。試験の範囲の広さや、専門的な知識の深さのため何度も投げ出したくなることがあるかもしれません。しかし、最後まで諦めないことが合格に繋がるのではないでしょうか。

今後の抱負について

証券アナリスト試験に合格したことで金融業界へのスタートラインに近づくことができたと考えています。現時点では実務経験がないので、これから社会に出て経験を重ね、ここで得た知識を使いこなせるように努力をしていきたいと思います。

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