合格者の声

中野 貴文 さん

神戸大学経済学部2年(合格時)

受講動機

将来、証券業界で働きたいと考えており、そのために何か役立ちそうな資格はないかと思い、調べていくと証券アナリストという資格を知り受験しました。また大学生でこの資格を取っている人数も他の資格に比べ少なく自分のアピールポイントになるのではないかということ、また資格取得までに少なくとも2年かかることから資格を取得していることは早くからしっかりとした意思を持って勉強していたことの証明になるということも受講の動機となりました。

受験の準備方法

受講を開始したのが本当に期限ギリギリであったため本格的に勉強を開始したのは試験まで2か月を切ってからでした。春休み、そして大学が始まってからも空きコマや放課後の時間を利用し、1か月半程度ですが1日平均3時間は勉強しました。日曜など丸1日空いている日は9時間程勉強していました。

お勧めの勉強法

市販の過去問題集をひたすら解きました。3科目とも問題集を5周ほど解きました。1周目は解答解説を読み、解法を覚える。2周目からは自身で解いていくというふうに行いました。市販の参考書も購入したのですが、問題集を2周してから読むようにしました。その方がある程度頭に内容が入っていたので読み進めやすかったです。経済は他の科目に比べて内容が軽く感じられたので2周目からは通学の際に勉強するのが大部分を占めました。他の科目も理論は通学時間を利用し、計算はしっかりと腰を据えて図書館等で勉強しました。

合格の秘訣

演習量だと思います。計算も理論も繰り返し過去問を解けば試験にはある程度対応できます。また私の場合は経済学部であったこと、また簿記の勉強をしていたこと、および税理士の勉強も始めていたことが大きかったともいえます。特に経済ではあまり勉強しなくとも知っていた内容が多かったですし、一度落ちてしまった財務分析ではその後に始めた簿記を勉強して得た知識、税理士試験の財務諸表論の勉強がとても役に立ち、事前知識がない状態で勉強していた時よりもとても頭に入ってきました。そういった資格の勉強と並行して行うと効率が上がる面もあると思います。直前にはマイページにある試験問題及び解答例で時間を計って実際に解き、時間配分を確認するといいと思います。

勉強してよかったこと

私は2回生前期の時に受験したため大学の勉強に先行する部分が多々含まれており、大学の講義内容が頭に入ってきやすかったです。また金融系の資格の内容と共通している部分も多々あり、ほかの資格勉強にも活きていますし、ファイナンス理論等により興味が湧くようになり、大学で学ぶ意欲がより湧きました。

今後の抱負

目先の目標としては就活に間に合うように3回生の時点での第2次レベルの突破です。そしてその後は証券業界に就職し、この試験勉強で培ったことを大いに役立てたいと思っています。

Get ADOBE READER

※PDFファイルをご利用いただくには、Adobe社 Acrobat Reader(無償)が必要です。最新のバージョンをお持ちでない方は左のバナーをクリックしてダウンロード後、インストールを行ってください。

CMA資格
PB資格
資産形成コンサルタント資格
専門性を高める
金融・資本市場への情報発信
協会について
ページ先頭へ戻る

© 2015 The Securities Analysts Association of Japan.
当ウェブサイト内の文章・画像等の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。