合格者の声
時枝 幸永 さん
大分銀行中津支店(合格時)
受講動機
学生時代に経済学や会計学を学んでいたこともあり、証券分析に興味がありました。金融機関に就職し、将来は市場運用部門で働いてみたいと考え、証券分析を体系的に学ぶために受講しました。
受験の準備方法
本格的に勉強を始めたのは1月からです。市販のテキストを使って、1科目を1か月で終わらせ、4月は過去問題をひたすら解きました。平日は仕事が終わってからカフェなどで2時間、休日は3~4時間、少なくとも毎日テキストには目を通していました。
お勧めの勉強法
試験までの月次、週次、日次のスケジュールを大まかに立てていつまでに何をやるか明確にしておきました。あとはどの資格試験もそうですが、過去問題を何度も解くことが近道かと思います。
合格の秘訣
試験の約1週間前に大分で大きな地震が起き、非常に不安な中での受験でしたが今までやってきたことを出し切るつもりで臨みました。受験したときは正直全く手応えがなかったのですが、苦手科目を作らずに3科目ともバランスよく勉強していたことが合格につながったのだと思います。また無理なく勉強が続けられるよう、息抜きの時間も含めて予定を立てていました。
勉強してよかったこと
新聞や経済雑誌に載っているニュースや単語がよくわかるようになっただけでなく、そのニュースの奥深くまで考えられるようになりました。この国のこの経済政策にはどんな意味があるのか、この企業のこの利益水準は他社と比較してどうなのかなど、これまで流していた記事も立ち止まって考えられるようになったと思います。
今後の抱負
投資判断を自分で行い、収益を上げていくことが最終的な目標です。そのために証券分析の基礎知識習得はもちろん、タイムリーな情報をいち早く入手するために語学力の向上にも努めていきたいです。