編集方針・編集委員会委員名簿

『証券アナリストジャーナル』の編集方針(要旨)

証券アナリストジャーナル編集委員会証券アナリストジャーナル編集委員会証券アナリストジャーナル編集委員会

平成15年6月6日制定
平成20年10月31日改定

証券アナリストジャーナル編集委員会

1. 対象分野と編集の柱

証券投資分析を主たる対象とし、これに関連する分野での理論と実践の懸け橋を指向する。

  1. (1)「証券・投資分析に関する理論面の研究・紹介」と「証券・投資理論の実践面への応用ないし手法の紹介」を論文編集の二本柱とする。いずれも、実務家である会員にふさわしく、会員の実務の遂行に当たり有用な情報を提供するものとなることを指向する。特に、実践面への応用ないし手法の紹介については、質、量両面で拡充を図っていく。
  2. (2)「産業・企業についての調査・分析ないし手法の紹介」については、これを期待する層も少なくないので、特集形態に限らず、定期的に取り上げていく。
  3. (3)「経済・金融についての調査・分析ないし手法の紹介」についても期待する層があることに配慮し、随時取り上げていく。
  4. (4)「協会からのお知らせ」などの会報誌的な部分は、会員との情報共有の観点から引き続き織り込んでいく。
  5. (5)読者にとって読みやすいものとなるよう、全体としてコンパクトな編集に努める。

2.多様な読者層への対応と専門誌としての質の充実

-テーマ設定や論稿の内容に関する編集方針-

『証券アナリストジャーナル』の読者は、大きく見て、アナリスト、資産運用、法人営業、証券・金融の四つの異質なグループで構成されている。また、資産運用・法人営業の実務や証券・金融の現場担当を主体に若手・中堅世代の会員が増加しつつある。

このような読者の特性を踏まえ、各グループ・各世代を通してできるだけ多くの読者に読んでもらえるようにするとともに、専門誌としての質の充実を図る観点から、次の諸点をテーマ設定や論稿の内容に関する編集方針とする。

(1) 多面的な論文構成

できるだけ、各グループのニーズに共通するようなテーマ設定を考える。
特に特集テーマについては、一つのテーマの中でも、それぞれの読者層のニーズにマッチした多面的な視点から議論を深めることのできるようなテーマ設定と論文の構成に努める。
同時に論稿の内容も、専門的なものから、専門家以外でも理解が容易なものまで、多様性を持たせる。

(2) 専門的テーマの掘り下げと複数テーマの組み合わせ

一方で、専門誌としての内容を深めるために、各グループ特有の専門的ニーズに対応した問題について、掘り下げた特集テーマの設定を織り交ぜていく。この場合、テーマに対応する構成論文の本数は原則として4~5本とする。また複数テーマを設定したり、特集テーマを設定せずに複数の論文を掲載することなどにより、全体としての多様性を持たせる。

(3) 各論文の位置付けの明確化とサーベイ論文の導入

特集論文については、テーマ全体の問題意識の中で、各論文の位置付けを明確にするよう、編集会議で検討する。各論文を依頼するに当たっては、重複を避けるためにも、編集会議で協議した論文の位置付けと依頼したい論点を筆者に明確に伝える。また、できればテーマ全体を鳥観できるような統括論文(サーベイ論文)を用意する。

(4) 特集テーマ・構成論文の早めの選定と早めの執筆依頼

執筆の準備期間の確保を図るとともに、テーマ設定の狙いに沿った各論文の調整を図る時間的余裕を得るために、特集テーマ・構成論文の選定と執筆依頼はできるだけ早めに進める。

(5) ケーススタディ、座談会やインタビューなどの企画の導入

産業・企業についての調査・分析に関しては、ケーススタディを通じてアナリストの分析の手法の向上に資する情報の提供を図る。また、制度上の問題やセルサイド・バイサイドの実務上の問題についても、ケーススタディを活用する。
論文とは別の形態の情報提供を行うことにより、読者の理解を深め、また、関心を高める観点から、座談会やインタビューを導入する。

(6) 教育的要素の組み込み

若手・中堅世代の増加に対応し、継続教育という観点を重視した論文や、セミナー、論稿も取り込んでいく。

(7) イベント的テーマの配合

新年特集は、時々の経済・社会動向を広く概観するという観点から、また、共同セミナー、アナリスト大会特集などは、セミナーや大会に出席しなかった会員に情報を均てんするという点で、それぞれ意義があり、また、専門誌としての『証券アナリストジャーナル』に潤いを添えるという意味もあるので、適宜取り上げ、テーマとして織り交ぜていく。

3.論文の書き方、内容

論文の書き方、内容については、「難解過ぎない」、「読みやすくかつ質の高い」、「特殊専門分野に偏り過ぎない」を編集方針とする。

  1. (1)本文中の専門的な記述や数式等については、必要最小限にとどめ、注記や補論を活用する。
  2. (2)「投稿規定」および特集論文の「執筆依頼状」に上記趣旨の表現を含める。
  3. (3)特集論文を依頼するに当たって、担当小委員長ないし筆者への仲介を委任された委員から、筆者にその趣旨を伝える。
  4. (4)採用可能な論文については、レフェリー審査を通じて、より読みやすくなるような修正について助言する。

4.論文以外の記事の位置付け

  1. (1)「展望」は、証券分析に関連し編集委員等が日ごろ関心を持っていることや今後の発展方向について自由なテーマでまとめた小論文を毎号掲載する。なお、各号の特集等との関連にも配意し、必要に応じ掲載時期等の調整を図る。
  2. (2)「視点」については、証券分析に関連し、あるいは会員が幅広い金融経済の素養を身につけるよう識者にエッセイ風に書いてもらう。
  3. (3)「読書室」については、各委員から幅広く書評書候補の推薦を受け、編著者等の意図も踏まえ、本誌読者にとっての有用性を中心としたコンパクトな書評を掲載する。
  4. (4)「職業倫理」については、必要に応じ有識者による多角的な視点からの論稿を随時掲載する。
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