2023年9月号(第61巻第9号)

特集 : 「AIと会計・監査」

どこまできている?会計監査におけるAIの活用と限界

財務情報や非財務情報など大規模データを扱う会計・監査領域において、AIが有益なツールであることは疑う余地がない。帳簿作成や仕訳入力の自動化といった業務の効率化により、会計・監査担当者は、より高度な業務に集中することができる。大規模データを迅速に処理し、効率的にパターンを識別することが得意なAIは、不正検出やリスク評価に貢献する。
本特集では、会計・監査領域に対するAI適用の可能性を検討することを目的とする。具体的には、AIの概要や関連するトピックを概観した上で、管理会計・マネジメント、財務会計・財務分析、監査の観点から、各領域におけるAIの適用可能性を議論する。

石川 博行 氏(大阪公立大学大学院 経営学研究科 教授)が語る

解題PDFアイコン(342KB) 
石川 博行 ・・・2

論文

展望

適時開示に関する一考察PDFアイコン(243KB)
石川 博行・・・46

金融データサイエンス入門シリーズ[第3回]

フィンテックが広げる金融の可能性
―技術革新が機能にもたらす分析と、 資産運用業界への示唆―
PDFアイコン(519KB)
瀧 俊雄・・・52

特別掲載(インタビュー)

CIIAへのチャレンジは山登りと同じ。 自分の専門職の幅も深さも拡大PDFアイコン(508KB)
砂本 直樹 ・・・69

証券アナリスト読書室

宇野淳監修 日本投資顧問業協会編
「アセットマネジメントの世界(第2版)─新たな社会的使命と実践─」
原田 喜美枝・・・74

奥田健太郎編
「金融サービスの新潮流 ゴールベース資産管理」
大庭 昭彦・・・76

軽部謙介著
「アフター・アベノミクス―異形の経済政策はいかに変質したのか―」
沼波 正・・・78

その他

新刊紹介・・・80

協会からのご案内・・・81PDFアイコン(693KB)

  1. 協会だより
  2. 当協会発行・編集出版物
  3. 当協会の国際連携のご紹介

投稿のご案内・・・94

編集後記・・・96PDFアイコン(158KB)

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