2023年2月号(第61巻第2号)

特集 : サステナビリティ投資とモニタリング

サステナビリティ投資の本格時代到来に、情報開示と評価・モニタリング機能はどう構築されるのか

サステナビリティ投資は年々活発化してきている。これに伴い企業の情報開示も充実し、ESG評価機関の活動も活発化しつつある。アルファベットスープと揶揄され懸案となっていたサステナビリティ情報開示基準も内外で急速に整備され統合化の可能性が急速にできつつある。こういった中でサステナビリティウオッシュ、投資家のエンゲージメントの在り方、企業の情報開示姿勢等が批判されてきている。その解決のためには金融資本市場における各プレーヤーに対する適切なモニタリングがどのように行われるかが喫緊の課題である。息の長いサステナビリティ投資には時間軸を的確に見据えかつ深度のある社会システムの構築が必要とされることになるからである。

北川 哲雄氏 (青山学院大学 名誉教授/東京都立大学 特任教授)

解題PDFアイコン(286KB) 
北川 哲雄・・・2

論文

展望

人的資本形成強化による生産性改善の可能性PDFアイコン(321KB)
神山 直樹・・・50

経済・産業・実務シリーズ

日本の株式市場と株価指数の役割再考PDFアイコン(430KB)
川北 英隆・・・56

視点

長期資産形成の本格稼働PDFアイコン(221KB)
代田 秀雄・・・67

研究ノート

IPO前後の価格形成PDFアイコン(376KB)
俊野 雅司・・・72

証券アナリスト読書室

北川哲雄編著
「ESGカオスを超えて―新たな資本市場構築への道標―」
井川 智洋・・・84

三品和広著
「経営戦略の実戦2 企業成長の仕込み方」
滝 順子・・・86

福本智之著
「中国減速の深層─「共同富裕」時代のリスクとチャンス─」
真家 陽一・・・88

その他

新刊紹介・・・90

協会からのご案内・・・91PDFアイコン(363KB)

  1. 協会だより
  2. 当協会発行・編集出版物
  3. 当協会の国際連携のご紹介

投稿のご案内・・・97

編集後記・・・99PDFアイコン(165KB)

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