図書紹介
非上場会社における紛争処理の実務
大石篤史 他共著
(中央経済社)
企業オーナーファミリーが抱える課題には、認知や離婚など、家族・夫婦関係に関わる問題も含まれます。紛争が予想される場合は、弁護士に対応を委ねることになりますが、PBとしても一般的な法務・税務の知識を備えておくことが欠かせません。こうした問題は、創業家の感情面にも配慮が求められるため、実務上とりわけ対応が難しい領域です。本書は、多数の事例やコラムを通じて複雑な論点を具体的に理解できる構成となっており、非上場会社のオーナーファミリー支援に携わる実務家にとって、ぜひ手元に置いておきたい一冊です。
著者は、PB教育委員の大石篤史弁護士他の共著となっています。
目次
第1部 株主権をめぐる紛争―株主確定
第1章 総論
第2章 名義株をめぐる紛争
第3章 相続をめぐる場面
第4章 離婚の場面―財産分与
第5章 信託をめぐる場面
第6章 経営権の早期回復のための手段
第2部 支配株主と少数株主・役員との間の紛争
第1章 総論
第2章 役員の地位に関する紛争
第3章 株主総会に関する紛争
第4章 株主割当・新株予約権無償割当
第5章 少数株主権の行使とスクイーズアウト
第6章 相続人等に対する株式売渡請求
第7章 株式買取請求をめぐる紛争
