図書紹介
武器としての投資 AI時代を生き抜く資産とキャリアの築き方
奥野一成 著(KADOKAWA)
金融商品の売買は投資の本質ではなく、投資とは企業のオーナーシップを持つこと。また、投資も労働も顧客・社会の課題を発見・解決するという企業活動、ひいては資本主義への参加方法の違いに過ぎず、本質的に根っこは同じだと、著者は述べています。
「金利のある世界」「AIのある世界」という新しい環境を前提に、あらためて投資と労働の本質を問い直す一冊。
目次
第1章 なぜAI時代に投資家の思考法が必要なのか?
第2章 労働者3.0のスキルセットとは?
第3章 「オーナー型株式投資」と「売買型株式投資」
第4章 オーナー型株式投資に適した投資基準~構造的に強靭な企業の要件
第5章 日本のビジネスパーソンの未来~労働者3.0とオーナー型株式投資の相互作用
