全力で取り組んでも、知識があっても、顧客に振り向いてもらえない。キャリアアップのためには、何が正解なのか!?
『資格を取ると、見えてくるものが変わるんだ』
主人公 "ホンダ" の言葉を、ぜひ多くのみなさんに実感してもらいたいと思い、エールを託した約5分間の映像を作成しました。
ぎゅっと圧縮した30秒バージョンも作成。フルバージョンを短くしただけではない、これは一つの "ショートショートストーリー" 。主人公 "ホンダ" が悩み、葛藤してたどり着いた『気づき』をご覧ください。
金融機関の本部社員として、専門性を活かしながら、支店営業の支援業務を担当する30代男性、ホンダ。
ある日、豊富な知識を顧客に提供しても営業成績が伸びず、悩む支店営業員のムラカミの様子を見て、『俺も昔は同じような悩みを抱えてたよ』と、かつての自分の経験をムラカミに語るのだった。
【物語の主人公】
知恵袋的な営業⽀援として、営業員のムラカミに同⾏する。過去の⽀店営業時代には、さまざまな失敗や悩みを抱え、PB(プライベートバンカー)資格を取得。
【⽀店 営業担当】
専門性を高めたいとCMA(日本証券アナリスト協会認定アナリスト)第1次レベルをクリアした。しかし⾃分の豊富な知識を顧客に伝えても、営業がうまくいかず悩んでいる。
【町工場の経営者】
ものづくりへの強いこだわりを胸に、一代で町工場を立ち上げた経営者。
【会長の娘】
大学を卒業後大企業に就職し働いていたが、父が立ち上げた町工場の火を消してはならないと、数年前父の会社に入ってきた。
【ホンダの支店時代の先輩】
面倒見が良く、愚痴を聞いてもらったりアドバイスをもらったりする、ホンダにとって頼れるお兄さん的存在。
若き頃のホンダが、会長(当時は社長)へのセールス攻勢で出入りしていた町工場。さて、この町工場シーンはどこで撮影されたでしょうか?
①本物の町工場 ②倉庫 ③体育館
答えは、「①本物の町工場」です。
実は、体育館や倉庫といった別の場所で町工場のセットを組んだわけではなく、2023年で創業60周年を迎える歴史ある本物の町工場で、撮影が敢行されました!撮影の傍らでは、実際に工場の方々が製造や梱包作業を行っていました。
実績をあげようと、ただがむしゃらに突っ走っていた若かりし頃のホンダ。さて、この出待ちセールスシーンのネタ元は?
①資格者のご経験そのまま
②全くのフィクション
③資格者のご経験をデフォルメ
答えは、「③資格者のご経験をデフォルメ」です。
では、実際にはどんなご経験だったのでしょうか?気になった方は、メニュー「実際のPB資格者」の動画「資格取得で仕事は確実に面白くなる」をご覧ください。
町工場のシーンは、とてもそれらしい雰囲気のあるシーンとなっていましたね。さて、どんな演出が行われていたでしょうか?
①カメラにフィルターを装着して撮影
②水蒸気を噴射して撮影
③演出なし
答えは、「②水蒸気を噴射して撮影」です。
ロケ地は本物の町工場だったので、それだけでも十分な雰囲気だったのですが、写真の赤丸部分のボックスから水蒸気を噴射させて、さらに雰囲気が増す演出でした。
客先訪問の帰り道、営業成績が伸び悩むムラカミは、ホンダに自分の悩みを打ち明けます。さて、このシーンで撮影部隊が一番困ったことは、次のうちどれでしょうか?
①通行人が多かった
②ゴミ収集車の騒音
③蚊の大群
答えは、「③蚊の大群」です。
本シーンの撮影では、実はここにある選択肢すべてに悩まされたのですが、中でも写真の赤丸の側溝の穴から湧き上がるように飛んでくる蚊の大群に、撮影スタッフは悩まされたのでした。
ホンダの提案を実行したせいで、自社の売却価格がディスカウントされたとクレームをつけてきた顧客に、納得がいかないながらも謝るホンダ。さて、このシーンの撮影時間帯は?
①早朝
②正午
③夜
答えは、「③夜」です。
クレーム顧客への詫び入れのため、朝一で訪問の設定でしたが、実際の撮影は午後7時ごろでした。撮影って、ライトマジックで時間帯はどうにでもなるのですね。
「資格を取ると、見えてくるものが変わるんだ」と語るホンダ。PB資格で得られる知識とは?
資産の運用と承継・管理、事業の承継に関し、顧客の抱える課題の解決のために、常に顧客本位の立場から最善の方法を用いて顧客支援を行える倫理観と専門性を持ったプロフェッショナルのこと。
劇中にあった先輩からの教え「もっと顧客の悩みを感じ取れ!」からすべては始まるというスタンスは、ここからくるのですね。
当協会は半世紀にわたり、企業評価・分析に必要な知識を学べるCMA(日本証券アナリスト協会認定アナリスト)のカリキュラムを運営してきた経験を活かし、特に企業オーナーを典型的な顧客として、そのファミリーとファミリービジネスのサポートについて、身につけるべき知識と考え方を体系化して学べる、実践的な教育プログラムを提供しています。
2013年の創設から10年を迎える2023年、プライマリーPB(中級)のテキストと試験が生まれ変わります。
新しいカリキュラムでは、顧客の抱える課題を分析し、解決策を考え、実行を支援することを通じて、ファミリー(個人)とビジネス(事業)の両面から顧客の持続的な発展を長期的にサポートできるスキルを養います。
そのために、新たな科目として事業の承継を設け、企業の価値評価から事業承継までも学びます。
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【プライマリーPB試験の科目】
・RM(リレーションシップ・マネジメント)と職業倫理・行為基準
・資産の運用
・資産の承継・管理
・事業の承継
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映像を構成する場面の一部は、実際のPB資格者から伺った内容をもとに構成されています。