これまで立命館大学で学生の就活・配活を100%成功させてきた就活スペシャリストの三好先生(CMA)がエントリーシートに何を書くべきか、それに備えて何をどう準備していくのか、資格取得の重要性など、就活・配活に悩む学生に語る!!
三好 秀和 氏 CMA
立命館大学 経済学部 客員教授/一般社団法人 高度人材養成機構 理事長/金融キャリアセンター センター長
※ 肩書など掲載情報は開催時点の情報となります。
三好先生 : 大学1~2年生のうちから意識しておくことは 「エントリーシートに書ける経験を意識して作る」事です。人事担当者が興味を持ちそうなキーワードが何かを考えることが大切です。
徳永さん : なるほど! 就活本をコピペしても通用しないということですね。
三好先生 : その通りです。内定をもらっても希望する部署に行けなかったら残念ですよね。自分の希望をアピールすることが、エントリーシートの基本となります。
福澤さん : よく「資格はあった方がいい」って耳にするんですが、資格があると就活で本当に有利になりますか?
三好先生 : もちろんです!資格を取ればその資格の分野に興味があるというアピールになりますし、何より努力した証明ですから。一方で、会社側にとっても取得してほしい資格があります。
杉本さん : ちなみに僕は金融志望なんですが、どんな資格を取ればいいのでしょうか。
三好先生 : 会社によって重要とされる資格は違いますし、その取得難易度も異なりますが、 例えば金融系の企業では、【表1】のような資格の取得が奨励されています。
福澤さん : 合格率と奨励金を比較してみてみると、難関資格が会社にとって必要な資格というわけでではないんですね。
三好先生 : ところで、最新のデータによると、最近の学生は「昇進」することにあまり興味がない世代だと言われてますね。でも実は、昇進するかどうかでお給料が【表2】のように、こんなに違うの知ってました?
資格を取ることで単にお金をもらえるということだけじゃなくて、資格を取らないと昇進できないことも、会社によってはあるんです。
徳永さん : 私は広報部で働くことに興味あるんですが!
三好先生 : 広報部の中でも、大切な仕事としてIRがあります。海外の投資家にアピールするために、社長と一緒にビジネスクラスに乗って海外出張したりする仕事ですね。
徳永さん : 素敵ですね、とても憧れちゃいます(笑)。そのための近道は何ですか?
三好先生 : 色々ありますが、やはり資格取得が一番効果的です。特に英語関連や、証券アナリストの資格が大事ですね。
福澤さん : 僕のサークルの先輩は、30社も面接を受けたって言ってました。実際に選考がはじまっちゃたらすごく忙しそうだし、どんなことに気をつけて就活をすすめていけばいいのでしょうか。
三好先生 : どんなに早期から準備をしていても、 自分が想定していた選考状況と実際の選考状況が異なる流れになることは多々あります。そんなときには【表3】の『就活プロセス管理表』がおすすめです!就活の進め方を軌道修正できる『就活プロセス管理表』をつくることは、就活全体の分析ができて、とても有効です。
徳永さん : 三好先生の話を聞いて、就活は事前に戦略を練って進めていけば、それほど恐れることはない!という印象を受けました。
三好先生 : 『就活プロセス管理表』の作り方や使い方などは、『無料就活セミナー』のページで詳しく説明していますので、ぜひ参考にして、就活・配活を成功させてください!