学生必見!憧れの金融プロフェッショナルになるために

学生必見!憧れの金融プロフェッショナルになるために学生必見!憧れの金融プロフェッショナルになるために

金融業界というと、学生の皆さんはどのようなイメージを持つだろうか?デスクには複数のモニターが置かれ、クリックひとつで何億円、何十億円というお金を動かすトレーダーだろうか?M&Aを陰で支え、企業の再生を手助けするインベストメントバンカーだろうか?それとも、将来性のある有望企業を発掘して、資金を提供するベンチャーキャピタリスト、あるいは顧客の投資資産を預かって運用するファンドマネージャーだろうか?

どれも金融業界の「花形職種」と言え、場合によっては何千万円という金銭的報酬を得ることもできる。その一方、これらの仕事は確かに金融業界に実在しているが、実際に成功を勝ち取るためには、高いスキルと日々の地道な積み重ねが不可欠だ。

花形業種へのパスポートとなる資格とは

そう言われても、まだ金融業界のキャリアすらスタートしていない学生の皆さんにとっては、どのような行動を取ればこのような職種にたどり着けるのか、見当すらつかないかもしれない。そのようななか、実は、金融業界関係者の多くが憧れる職種に就くためのパスポートとも言える資格がある。

それが「日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)資格」だ。ダイナミックにお金を動かしたり、企業を分析したりするのに必須なのは、企業の価値を評価するための財務・経済やファイナンスを語れるスキルであるが、それを基礎から体系的に学べる資格だ。前述の花形職種で活躍している人は、この資格を保有している割合が非常に高いと言われている。

50年余にわたり、金融のプロを育成してきた公益社団法人日本証券アナリスト協会が認定しており、金融業界を中心に多くの人が挑戦している。試験には第1次試験と第2次試験があり、両方に合格した上で3年間の実務経験のある人がCMAとして認定される。学生は実務経験がないため、満25歳になるまでの間CMA並みのサービスが受けられ、名刺等での称号使用が可能となる検定会員補の登録料と登録継続費が免除される制度がある。

いわば「プロである証明」のような資格であるため、試験に合格するのは簡単ではないが、実は学生の合格実績は少なくない。実際に2018年第1次春・秋試験の合格者(各科目の合格者数の合計)は278名、2018年第2次試験の合格者は24名であった。学生のうちに合格しておけば名刺に記載できたりエントリーシートに記入できたりするので、他の学生とは知識においても志望意欲においても、圧倒的に差がつくアピール要素となり得る。

配属活動にも有利!

「配活」という言葉を知っているだろうか。配属活動の略語で、入社までの間に、もしくは入社した後に、希望の配属(職種や勤務地など)を得るべく行う活動のことだ。CMAの取得は配活にも非常に有効で、トレーディングやM&Aなどといった花形部署に入社後すぐに配属されるチャンスも高まる。

医師、弁護士、公認会計士など難関資格は他にもたくさんあるが、金融機関で活躍したいと考えているのであれば、より戦略的に、費用対効果が高い資格を目指すべきだ。有効求人倍率が過去最高水準であるとはいえ、金融業界の花形職種の競争率は依然として高い。CMAプログラムを学んでライバルに一歩差をつけよう。

>>就活にも配活にも有利な資格でライバルに差をつける

公益社団法人日本証券アナリスト協会は「ASIF(アジア証券・投資アナリスト連合会)」「ACIIA(国際公認投資アナリスト協会)」のメンバーです。
「CMA」「日本証券アナリスト協会認定アナリスト」「Certified Member Analyst of the Securities Analysts Association of Japan」は、公益社団法人日本証券アナリスト協会の登録商標です。

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