合格者の声

黒崎 裕介 さん

株式会社三井住友銀行 コーポレートアドバイザリー本部(合格時)

受験の動機

現在の部署の業務と重なっていることもあり、2016年にCMAを取得していましたが、より深い知識を習得し業務に活かしたいと考えた為、挑戦しました。

受験の準備方法、受験の準備を通じ役立っている点

活用した教材は、過去問題集を重点的に繰り返し解きました。解答例を見ても理解できないところはCMA2次レベルのテキストを読み返しました。試験時は「Formulae(公式集)」が配られますが、じっくり見る時間的余裕はなく、計算問題では複数の公式を組み合わせて素早く解答する必要がある為、基本的な公式は何も見なくても計算できるようにしておいた方がよいです。

CIIA試験問題の特色、難易度は、CMAと範囲は重複していますが、より実用的、且つ本質を理解しているかを問う問題が多く出題されます。単に公式を暗記するだけでは解けない問題もありますので確り準備しておく必要があります。

勉強時間については、平日は通勤及び出張時の移動中、土日は6時間程度。12月頃から勉強を始め、1週間で15時間、総勉強時間は200時間程度です。試験勉強に関して決めたルールは、「必ず毎日やる」ということです。1日15分でも着実に学習を進めることで、仕事や私生活に悪影響を与えることなく合格することができました。

CIIAの学習を通じ、実務で活用する知識を整理しつつ、ファンドマネージャーや企業の財務担当責任者の意思決定プロセスを論理的に理解することができました。

今後の抱負

CIIAで得た知識を活用し、より高い次元で仕事ができるようにしたいと思います。また次のステップとして他協会の証券アナリスト資格取得を目指し、証券に関するスペシャリストとして活躍していきたいです。

Get ADOBE READER

※PDFファイルをご利用いただくには、Adobe社 Acrobat Reader(無償)が必要です。最新のバージョンをお持ちでない方は左のバナーをクリックしてダウンロード後、インストールを行ってください。

CMA資格
プライベートバンカー資格
専門性を高める
金融・資本市場への情報発信
協会について

公益社団法人日本証券アナリスト協会は「ASIF(アジア証券・投資アナリスト連合会)」「ACIIA(国際公認投資アナリスト協会)」のメンバーです。
「CMA」「日本証券アナリスト協会認定アナリスト」「Certified Member Analyst of the Securities Analysts Association of Japan」は、公益社団法人日本証券アナリスト協会の登録商標です。

ページ先頭へ戻る

© 2015 The Securities Analysts Association of Japan.
当ウェブサイト内の文章・画像等の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。