合格者の声
長友 宏達 さん
明治安田アセットマネジメント株式会社 ポートフォリオ・マネジメント部(合格時)
受験の動機
CMA合格からかなりの時間が経過し、金融全般の知識を再度網羅的に確認したかった。また、米国のCPA、CFAなど他の資格試験にも関心はあったが、CIIAは日本語での受験が可能で受験料等の費用も安いことから、試験勉強に着手するハードルが低かった。
受験の準備方法、受験の準備を通じ役立っている点
受験の準備方法としては、過去問を解いた。配点=解答時間(分)を意識して試験勘を養うようにし、理解が不十分な分野については、CMA2次の参考書・問題集を使って復習した。受験の準備を通じて役立っている点としては、金融全般の知識を網羅的に再整理できたこと、CMA→実務→CIIAのサイクルで実務経験を通して得られた知識・スキルをCIIA学習で血肉化できたこと。
今後の抱負
日常的に理論⇔実務のフィードバックを意識し、奥行きのある業務遂行を心掛けたい。
試験制度に関する意見
試験範囲や難易度といった点でCIIAはCMA2次と明確な差異がないことが、多くのCMA合格者にとってCIIA受験熱が高まらない主因と思われる。複数国にまたがる話なので簡単ではないとは思うが、試験の難易度を上げるなりしてCMAの上位資格としてCIIAを再定義すれば、受験者も増え、プレゼンスが高まるのではないか。