プライベートバンカー資格
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シニアPB試験
合格体験記

お客様から「実はさ、・・・」と真に頼られるプライベートバンカーを目指して

大土 朗 さん

野村證券株式会社
ソリューションアンドサポート部
大土 朗 さん
2017年8月シニアPB 資格認定

現在、証券会社に勤務しており、法人及びオーナー一族、富裕層個人に対する事業承継・相続対策・財務対策コンサルティング業務を担当しています。

これまで銀行 7 年、保険会社 3 年、証券会社 10 年の勤務を通じ、企業オーナー・富裕層関連ビジネスが最も長いキャリアとなりましたが、どこかで一度「お客様と向き合う姿勢、アプローチ方法、倫理観、知識等が正しく積み上げられているのか?」を整理してみたいと思っている中で、プライベートバンカー資格を知りチャレンジをしてみようと思いました。

受験を決め、準備、試験、提案書作成に取り組む中で、抜け落ちていた知識の補完、業務の重要性の再認識、モチベーション向上など様々な収穫がありました。

当試験はウェルスマネジメント、税金、不動産、リレーションシップマネジメント、職業倫理、信託、不動産、運用等範囲が広く、テキストを通読することで、これまで頭の中で別々の引き出しに入れていた知識や考え方が一つの線でつながった感覚になりました。

また「知っているつもり」の知識が実はそのレベルにはなく、それらを一つ一つ再確認することもでき、普段の仕事との互換性も高く、お客様との会話がより多面的に展開できるようにな ったと感じています。

提案書の作成には苦労をしました。「税務的にはこちらが良いと思うが、ファミリー全体が長期的に幸せになるためにはお勧めできないか?」や、「もしかしたらこの方(設問事例の登場人物)の本音は別のところにあるのではないか?」とか、「情報ばかり詰め込んで読む気になれない自己満足な資料かもしれない」などと自問自答し、何度も書き直しをしました。しかし、終わってみると、その過程が業務上での資料作成においても良いトレーニングにもなり、当初想定していなかった収穫となりました。

私の現在の仕事は、部店の担当者とともに法人オーナー及びその一族の方々などに面談をさせていただき、「現状の確認」⇒「目指す将来像の共有」⇒「目標に向けたステップの構築」「目標達成に伴う課題の整理」⇒「具体的対応策の実行」という流れを軸に進めています。

お客様のニーズは本業、組織再編、財務対策、資産管理、相続対策、海外関連、弁護士・税理士など各専門家との連携、次世代教育、趣味、健康など多岐に亘ります。それらのニーズにワンストップで向き合える人材がこれまで以上に求められており、プライベートバンカーの存在はますます重要になってきていると感じています。

また、関連知識はもちろんですが、お客様にはそれぞれ個別性の強い、時に人には言いづらい課題を抱えていることが多くあり、そこにたどり着けることが真のプライベートバンカーであると思っており、そのためには知識だけでなく人間性や感性も磨かなければいけないと強く感じています。一人でも多くのお客様から「実はさ、・・・」と頼って頂けるプライベートバンカーを目指して、知識、経験、感性を磨いて参りたいと思います。

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