合格者の声
鎌田 夏生 さん
早稲田大学 文化構想学部 2 年(合格時)
受講動機
大学では人文系の学部で自分の関心に沿って学んでいますが、学部でビジネス系の授業を受けておらず、将来働く際にビジネス系の知識を持っていた方が有利なのではないか、と考えたのが一番の理由です。さらに証券アナリスト試験受験の決め手は、父親が資格を保有しており勧めてくれたことと、証券・財務・経済の 3 科目の受験によってバランスよく知識を身に付けることができるのではないかと考えたことです。
受験の準備方法
資格専門学校に通い、また大学の長期休暇を利用してさらに勉強を進めました。
お勧めの勉強法
資格専門学校のテキストに沿って学習を進めていきましたが、今までまったく触れたことのなか った証券では、聞いたことのない単語が数多くあり理解が難しい部分もありました。その際に、協会の通信テキストの詳細な説明は、苦手分野の習得に役に立ちました。
勉強法としては、王道ですがやはり過去問を解き、問題の傾向を掴むことが大切だと思います。過去問を解く段階で試験時間を計ることで緊張感を保ち、また本番どのような順番で解き始めるかなどのペースを掴むことができました。
合格の秘訣
市販の問題集で解けなかった問題をノートにまとめ、できるようになるまで繰り返し解いたことが合格につながったと思います。
試験本番では、開始の合図の後に一通り問題に目を通し、公式に当てはめるだけで解けるような解きやすい問題から進めるようにしていました。アナリスト試験は時間に余裕のない試験ではないので、深く考える必要のある問題を残し、後でじっくり時間をかけて考えるように心がけていました。
勉強してよかったこと
証券、経済、財務と 3 分野の基本的な知識を身に付けることができ、ニュースや新聞における社会問題などをより理解できるようになりました。さらに今まで意識していなかったような言葉や数値に反応できるようになり、より深く学びたいという意欲が湧いています。
今後の抱負
今年の夏から留学に行く予定なので帰ってきてからの受験となりますが、大学在学中に第 2 次レベル試験の合格を目指したいと考えています。