合格者の声

池内 志匡 さん

株式会社伊予銀行 資金証券部(合格時)

受験の動機

私がCMAに合格したのは約10年前。私の職場では、CMAは有価証券運用に携わる者にとっての運転免許であるという位置づけで、ほぼ全員が受験しています。私も同様に、受験勉強を通じ様々な知識を身に着けることができました。
しかし、一度合格をしてしまうと、どうしてもそこで勉強を止めてしまい、10年を経て徐々にその知識が失われていると感じました。もう一度、勉強をやり直したいと思い、CIIAに挑戦することにしました。

受験の準備方法、受験の準備を通じ役立っている点

基本的には、協会から送られてきた教材や過去問を中心に勉強しました。2か月くらい前から準備をはじめ、平日はなかなか勉強時間を確保するのが難しかったので、土日に集中して取り組みました。ただ、10年間のブランクは大きく、思い出すのにもなかなか手間取ってしまって、本音を言うともう少し前に勉強を開始すれば良かったと後悔しました。
受験問題は、実務とリンクすることも多く、勉強は楽しんで取り組めました。電卓を使うのは久しぶりでしたが、自分で手を動かして計算することでより理解が深まったと思います。また、実務とリンクしていたので、受験勉強している間に投資アイディアを考えたりと、自分の発想の幅を広げてくれたと思います。

今後の抱負

現在の職場では、CIIAに合格したのは自分が初めてでした。今回の経験を職場のほかのメンバーにも伝え、CMAの次はCIIAを目指すという流れを作り、職場全体のレベルアップを促したいと考えています。

試験制度に関する意見

試験会場が東京・大阪のみのため、地方在住の自分にとってはハードルが高く、試験前日は仕事を早く切り上げる必要がありました。試験開始時間はそういった公共交通機関のスケジュール等も考慮したうえで、設定してほしいと思います。
また、自分の場合は過去問中心に勉強をしたのですが、模範解答だけではわからない部分も多く、もう少し丁寧な解説がほしかったです。

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