基礎講座演習問題(第11章)

以下の各問に対する答えとして最も適切なものをa~dの中から1つ選びなさい。

問 38
個人投資家の資産運用に関する次の記述のうち、正しくないものはどれか。
  1. 個人の資産運用においては、機関投資家の場合と異なり、投資期間の長さが有限である点に大きな特徴がある。
  2. 個人投資家の投資行動は、ライフサイクルにおける段階(局面)に応じて変化すると考えられる。
  3. 人的資産とは個人が自らの資質・能力をもとに将来稼得する労働所得の現在価値であり、若年時においては人的資産としての価値が低い。
  4. 小規模な金融資産しか持たない個人投資家でも容易に証券投資を行うための手段として、投資信託の活用が重要な役割を担っている。
 a  b  c  d


問 39
個人投資家の投資行動に関する次の記述のうち、正しくないものはどれか。
  1. 伝統的なファイナンス理論では、期待効用に基づく個人の合理的な意思決定が前提とされてきた。
  2. 行動ファイナンス理論は、投資家の行動における非合理性を心理的要因により説明しようと試みたものである。
  3. プロスペクト理論によると、選択の結果として得られる利益と損失では、その判断基準が異なるという非対称性が存在するとされる。
  4. プロスペクト理論による説明では、利益と損失に関する価値判断が非対称となる結果、損失は早めに確定されがちであるのに対して、利益が出ている局面ではリスク資産運用の継続という行動がとられやすい。
 a  b  c  d