基礎講座演習問題(第8章)

以下の各問に対する答えとして最も適切なものをa~dの中から1つ選びなさい。

問 26
外国証券投資のメリット、デメリットに関する次の記述のうち、正しくないものはどれか。
  1. 国内への投資に加えて国外への投資を考えた場合、投資対象が格段に増え、新たな投資機会が得られる。
  2. 外国証券へ投資対象を広げても、自国内と異なる収益源泉を持った企業群への投資機会が得られることはない。
  3. 国内資産だけではなく外国資産が加わることで、分散投資の効果がさらに高まって、より大きなリスク低減効果が期待できる。
  4. 先進国と比較して新興国の成長は著しく、直感的には新興国の株式、債券市場での高いリターンや先進国との低相関が期待されるが、リスクも大きいことに注意が必要である。
 a  b  c  d


問 27
1ヵ月後に1ドル=100円で交換する1万ドルの買い為替予約を行ったとき、1ヵ月後に1ドル=80円に為替レートが変化した場合のこの投資家の損益はいくらか。ただし、税金や取引コストは無視する。
  1. 20万円の損失
  2. 0円
  3. 20万円の利益
  4. 1ヵ月後では確定しない
 a  b  c  d


問 28
外国株式投資のリターンの源泉と投資戦略に関する次の記述のうち、正しくないものはどれか。
  1. 株式市場が国境という垣根を越えて、内外の株式市場を同様に考えることができるとすると、国内株式と外国株式に分けて別の資産クラスとして考える意味がなくなる。
  2. 世界中の株式市場が、国境という垣根を越えて同様に考えることができる状態になっていれば、国際株式市場は統合化された市場であると考えることができる。
  3. 市場が統合されていないと考えれば、外国株式投資のリターンの源泉は為替、カントリー・アロケーション、国別の個別銘柄要因の3つから構成されていると考えられる。
  4. 近年は、国際株式市場の統合が進んだことにより、分散投資効果が完全になくなったため、国際株式投資の意味がなくなった。
 a  b  c  d


問 29
1ドル=100円のとき、日本の投資家が、円資金を1年間米国株式に投資したところ、資産価値が10%上昇し、為替は1ドル=90円となった。この投資の円ベースの収益率はいくらか。ただし、税金や取引コストは無視する。
  1. -10%
  2. - 5%
  3. - 1%
  4. 0%
 a  b  c  d