基礎講座演習問題(第4章)

以下の各問に対する答えとして最も適切なものをa~dの中から1つ選びなさい。

問 11
投資家のリスクに対する態度と投資家の選択に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  1. 株式投資をする投資家はリスク愛好的であり、株式投資をしない投資家はリスク回避的である。
  2. ある投資案と、それよりもリスクも期待リターンも大きい投資案があるとき、リスク回避的投資家はリスクの低い最初の投資案を選択する。
  3. リスクが等しく期待リターンだけが異なる投資案に関して、リスク中立的な投資家の選択は無差別である。
  4. 期待リターンが等しいがリスクが異なる2つの投資案があるとき、リスク回避的な投資家はリスクの低い投資案を選択する。
 a  b  c  d


問 12
リスク分散と2証券のリターンの相関係数と共分散に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  1. 分散投資によりリスクが減る理由は、ある証券のリターンが負となった場合に他の証券のリターンも負となるとは限らないからである。
  2. リターンの間の相関係数が大きい証券を組み合わせたポートフォリオほどリスク分散の効果は大きい。
  3. 共分散が負になることはないが、相関係数は−1から+1の間の値を取る。
  4. リターン間の相関がない、すなわち無相関の証券を組み合わせるとリスクを0にすることができる。
 a  b  c  d


問 13
証券Xと証券Yのリターンの標準偏差(年率)はいずれも40%であり、リターン間の相関係数は0.1である。証券Xへの投資比率が30%、証券Yへの投資比率が70%であるポートフォリオのリターンの標準偏差はいくらか。
  1. 25.7%
  2. 31.5%
  3. 36.3%
  4. 40.0%
 a  b  c  d


問 14
リスク・期待リターン平面に描かれたポートフォリオの投資機会集合とポートフォリオ選択に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  1. 2証券を組み合わせた場合の投資機会集合は、リスク・期待リターン平面上で右上がりの下に丸い曲線として描ける。
  2. リスク資産だけからなる投資機会集合のうち、同じ期待リターンで最小のリスクをもたらすポートフォリオの集合を効率的フロンティアという。
  3. 無リスク資産とリスク資産を組み合わせたポートフォリオの投資機会集合は、リスク・期待リターン平面上では直線で表すことができる。
  4. 投資家にとっての最適ポートフォリオは、投資機会集合と交わる無差別曲線の中で最も下にある無差別曲線との接点である。
 a  b  c  d