CMA第1次・第2次レベル

Q.1 改定前のプログラムに基づく第1次試験(2021年第1次秋試験まで)の合格科目の取り扱いはどうなるのですか。

A CMA教育プログラムの改定に伴う経過措置として、改定前のCMAプログラムに基づく第1次試験(2021年第1次秋試験まで)に合格した科目(改定前の合格科目)がある場合、改定後のプログラムで対応する科目(改定後の合格科目)に合格したものとして取り扱います。改定前、改定後の試験科目名の対応は以下の通りです。

改定前の合格科目名 改定後の合格科目名
証券分析とポートフォリオ・マネジメント 科目Ⅰ
財務分析 科目Ⅱ
経済 科目Ⅲ

※例えば、2021年第1次秋試験までに「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」に合格された方は、2022年以降の第1次試験の「科目Ⅰ」に合格したものと見做します。同様に、「財務分析」の合格は「科目Ⅱ」の合格、「経済」の合格は「科目Ⅲ」の合格と見做します。

Q.2 第1次レベル講座受講者への経過措置に関して、措置の対象者と措置内容を教えて欲しい。

A 現時点(~2023年12月末までの間)で第1次試験の「受験可能最終年」が「2022年」または「2023年」と表示されている方(「経過措置」の対象者)
※マイページの「受講受験の履歴確認」で確認できます。
受験可能最終年の第1次試験が終了した時点で未合格の科目がある方は(受験しなかった方を含む)、経過措置として、受験可能最終年を1年延長(1回限り)する予定です。

CMA第1次レベル講座受講者の経過措置対象者
マイページでの
第1次試験の
「受験可能最終年」の表示
(~2023年12月末頃)
第1次試験の
「受験可能最終年」の
延長処理実施時期
延長処理後の第1次試験の
「受験可能最終年」の
マイページでの表示
2022年 2022年12月実施済み 2023年
2023年 2023年12月末ごろ 2024年

※延長処理後に2023年になった方(協会よりその旨メールでお知らせしています)を除く

「経過措置」の対象者は、最新の講座テキストをマイページの「講座テキスト(PDF)」ボタンから、閲覧できます。

Q.3 第2次レベル講座受講者への経過措置に関して、措置の対象者と措置内容を教えて欲しい。

A 現時点(~2024年8月末までの間)で第2次試験の「受験可能最終年」が「2023年」または「2024年」と表示されている方(「経過措置」の対象者)
※マイページの「受講受験の履歴確認」で確認できます。
受験可能最終年の第2次試験が終了した時点で未合格の方は(受験しなかった方を含む)、経過措置として、受験可能最終年を1年延長(1回限り)する予定です。

CMA第2次レベル講座受講者の経過措置対象者
マイページでの
第2次試験の
「受験可能最終年」の表示
(~2024年8月末頃)
第2次試験の
「受験可能最終年」の
延長処理実施時期
延長処理後の第2次試験の
「受験可能最終年」の
マイページでの表示
2023年 2023年8月実施済み 2024年
2024年 2024年8月末ごろ 2025年

※延長処理後に2024年になった方(協会よりその旨メールでお知らせしています)を除く

「経過措置」の対象者は、最新の講座テキストをマイページの「講座テキスト(PDF)」ボタンから、閲覧できます。

Q.4 改定後プログラムに基づく試験は従来よりも難しくなったのですか。

A 試験の難易度自体に変更はありません。
改定前プログラムの各学習科目は、6つの学習分野(①証券分析とポートフォリオ・マネジメント、②財務分析、③コーポレート・ファイナンス、④市場と経済の分析、⑤数量分析と確率・統計、⑥職業倫理・行為基準)に再編されました。
 試験の内容・実施・合否(第1次試験)
 試験の内容・実施・合否(第2次試験)

Q.5 講座テキストは改定前プログラムから大きく変わったのですか。

A  改定後プログラムの講座テキストは、より学習しやすくするため、CMA資格の取得に際し求められる知識やスキルを「学習ポイント」として網羅し、それに即して、図解・数値例を充実させ、例題や章末のサマリー・練習問題等も掲載しています。
テキストの学習だけで試験に合格できるよう作られていますので、講座テキストをしっかり学んで試験に臨んでください。

Q.1 CMA資格とはどのような資格ですか。

A CMA資格は、証券投資の分野において、高度の専門知識と分析技術を応用して、各種情報の分析と投資価値の評価を行うことにより、投資助言や投資管理サービスを提供するプロフェッショナルとしての資格です。CMA資格を取得した方々は、証券会社、銀行、保険、運用会社等の金融機関はもちろん、一般事業会社においても企業のIR(投資家向け広報)担当者や財務担当者、経営企画、システムエンジニア、監査役など、様々な分野において活躍しています。CMA資格取得者の方が活躍できる場は、資本市場の発達と高度化に伴って、大きく広がっているだけでなく、よりいっそうの専門化が進んでいます。  CMAとは

Q.2 CMA資格を取得する方法を教えてください。

A まずは、証券アナリスト(CMA)第1次レベル講座を受講してください。受講の意思のある⼈なら年齢や学歴などにかかわりなく、どなたでも受講できます(海外在住の方も可能です)。詳細は講座を知る・申込むをご参照ください。第1次レベル講座を受講して、第1次試験に合格すると、第2次レベル講座が受講できます。したがって、第2次試験に合格まで最短でも2年は必要です。CMA資格・教育体系もご参照ください。
CMAとして当協会に入会を申請できる方は、第2次試験に合格者し、かつ、(1)証券分析業務等の実務経験3年以上、または(2)証券分析に関する学識、経験、能⼒を充分に備えた者(いわゆる学識経験者)のいずれかに該当する方です。実務経験の例などは、個人会員の入会手続きに例が掲載されていますので、ご参照ください。
 個人会員の入会手続き

Q.3 第1次試験で3科目全てに合格した場合、第2次レベルの受講はいつからできますか。

A 春または秋の第1次試験で3科目合格を達成した場合には、合格した年度の第2次レベル講座を受講できます。都合で3科目合格を達成した年度の第2次レベル講座を受講できない場合は、3科目合格を達成した年度を含めて3年以内に第2次レベル講座を受講してください。3年を過ぎると、第2次レベル講座の受講資格がなくなり、第1次レベル講座の受講からやり直しとなります。 合格すると

Q.4 受講申込後どのように勉強するのですか。

A 教材は、①講座テキスト、②試験問題(過去問)および解答、③デジタル教材(第1次レベルのみ)で構成されています。
学習の進め方については、スタディ・ガイドをご覧ください。
 スタディ・ガイド(第1次レベル) スダディ・ガイド(第2次レベル)

Q.5 マイページに掲載されている講座テキスト(PDF)は、いつまで閲覧できるのですか。

A CMA第1次レベル講座も第2次レベル講座も、それぞれの受験可能最終年の12月末まで、マイページに掲載される講座テキスト(PDF)を閲覧できます。
なお、 講座テキストの冊子は、受講年度 (再受講年度を含む)のみ、お送りします。
(最新の冊子を希望される方は、マイページから購入いただけます。)

Q.6 マイページから、講座テキスト(PDF)・試験問題(過去問)および解答の閲覧ができなくなったのですが、何故ですか。

A 講座テキスト(PDF)はCMA受講者のみ閲覧可能となっておりますので、以下に該当する方は閲覧できません。

・検定会員
・受験可能最終年に再受講をしなかった方

Q.7 マイページに掲載されている講座テキスト(PDF)は最新版ですか。

A マイページ に掲載されるPDF版は、原則として閲覧時に受験可能な試験の対象となる年度の講座について閲覧ができます。

Q.1 講座テキスト(冊子)はいつ頃送られてくるのですか。

A 受講料の入金後、10日程度でご指定の住所にお届けします。第1次レベル、第2次レベルの講座テキストは、それぞれ年4回発行され、発行の都度送付します。受講を始めた時点で発行済みの講座テキストはまとめて送付します。なお、講座テキスト(PDF)は発行時よりマイページで閲覧できます。
※但し、ゴールデンウィークや年末年始間際、同期間中のお申込み・ご入金の場合、お届けまでに更に日数を要する場合がございます。予めご了承ください。
第1次レベル講座テキスト配本スケジュール PDF
第2次レベル講座テキスト配本スケジュール PDF

Q.2 海外在住の場合でも、講座テキストは発送可能ですか。

A 海外在住の方にも発送が可能です。ご登録の送付先住所にお届けします。海外への送料の追加負担はありませんが、航空便でお送りします。地域にもよりますが、お届けに2~3週間を要します。なお、推奨図書等を購入希望の場合は、マイページからの購入はできませんので、education@saa.or.jpにご照会ください。送料実費をご負担いただきます。
 推奨図書

Q.1 すぐ受験できますか。

A 証券アナリスト(CMA)教育・試験制度は、試験や称号の付与だけを目的としているのではなく、教育・学習過程を重視しているため、講座の受講が受験の要件となります。したがって、講座を受講しなければ受験資格は得られません。まずは、証券アナリスト(CMA)第1次レベル講座を協会ウェブサイトから申込んでください。 講座を知る・申込む

Q.2 本年度の講座を申込みました。いつから受験できますか。

A 第1次レベル、第2次レベルとも、受講年度の翌年から受験できます。なお、第1次試験は、科目別に受験できます。
 試験の内容・実施・合否

Q.3 私はいつまで受験できるのでしょうか。

A マイページトップ→受講受験のお手続き→「受講受験の履歴確認」ボタンより、現在の受講状況に基づく受験可能最終年をご確認いただけます。

Q.4 試験の合否結果は、いつ頃、どのように通知されますか。

A 試験の合否結果は、マイページに掲載します。郵送での通知はありません。日程が確定しましたら、メールにて受験者の方にお知らせします。

試験結果公表時期
第1次春試験 6月上旬まで
第1次秋試験 11月中旬まで
第2次試験 8月中旬まで

Q.5 何点ぐらい取れば、合格となりますか。

A 試験の合否は、「試験委員会」および「試験管理委員会」によって決定されます。「何点以上は合格」という絶対的基準ではなく、⼀定割合の上位得点者の平均得点を基準として合否が決定されます。なお、第1次試験の科目Ⅲおよび第2次試験での午前・午後の総得点が合格最低点に達していても、「職業倫理・行為基準」の得点が一定水準に達しない場合は不合格となります。また、第2次試験で、午前・午後の両方の試験に出席しなかった場合は不合格となります。
 試験の内容・実施・合否(第1次試験) 試験の内容・実施・合否(第2次試験)

Q.6 合否だけでなく、自分の得点や順位を教えてもらえますか。

A 合否に関わらず、得点や順位については開示しておりません。不合格となった場合、マイページから不合格者中の順位ランクについて、どのランクに該当するかをご覧いただけます。
なお、第1次試験の科目Ⅲおよび第2次試験の午前・午後の総得点が合格最低点以上であっても、「職業倫理・⾏為基準」の得点が⼀定⽔準に達していない場合は不合格となり、「A(R)」と表⽰されます。
※A(上位から1/10まで)、B(A以外の上位から1/4まで)、C(A,B以外の1/2以内)、D(1/2未満)

Q.7 試験問題の持ち帰りはできますか。

A 試験問題は、持ち帰れません。試験実施後、1週間程度でマイページに試験問題を掲載します。
 受験当日の注意事項(第1次試験)  受験当日の注意事項(第2次試験)

Q.8 試験で使⽤できる筆記用具は何ですか。

A 第1次試験はマークシート⽅式です。HBまたはBの黒鉛筆(シャープペンシル)を使用し、正しくマークしてください。正しくマークしないと、採点されないおそれがあります。 ボールペンは使用できません(採点されません)。訂正する際は、プラスチック消しゴムを使い、跡が残らないようにきれいに消してください。
第2次試験は記述式ですが、答案が読みにくい場合(文字が薄い、小さい等)は、採点されないことがあります。硬度HB、B、2Bの黒鉛筆またはシャープペンシル(芯の太さは0.5mm以上)、ボールペン(黒または青)をご使用ください。

Q.9 何時間ぐらい勉強すれば、第1次試験(3科目)に合格できますか。

A 合格までの勉強時間は、事前の知識や実務経験などの個人差がありますので、一概には言えませんが、試験は、講座テキストの内容(テキスト本文や例題、章末の練習問題)が試験対象となりますので、講座テキストをよく読み、練習問題を解くことで理解を深めるのが合格のためには必須と言えます。
 
そのためには相応の時間を要しますし、過去問による解答練習や講座テキストの繰り返し学習などを考えると、十分な学習時間の確保が不可欠です。
第1次レベル講座の開講期間は8ヵ月間(6月から翌年1月まで)あり、2月以降も第1次春試験の試験日まで3ヵ月程度ありますが、開講後早期に受講され、十分に時間をかけて講座テキストを学習されることをお勧めします。
 
なお、CMA第1次試験の合格者を対象に実施したアンケート結果の「8-1.全科目の合格達成までにどのくらい学習しましたか。(回答必須項目)」も1つの目安として、ご参照ください。
CMA第1次レベル講座>合格者の声

Q.10 合格率はどのくらいですか。

A 最近5年間の受験者数・合格者数・合格率等については「試験データ」のページをご覧ください。
 第1次試験データ 第2次試験データ

Q.11 試験の申込期限までに手続きが完了できなかったのですが、なんとか受験できませんか?

A 申込期限後の受付には一切応じません。
事前に申込期間をお知らせしており、1か月程度の申込期間を設けておりますので、余裕をもってお申込みいただくよう、お願いします。

Q.12 受験申込はしたが、多忙で入金手続きができず、申込期限を過ぎてしまいました。入金および受験を認めてもらえませんか。

A 受験申込および入金手続きとも、期限後の要望には一切応じません。期限に余裕をもって、お手続きいただくよう、お願いします。

Q.13 その他、以下の照会もご参照ください。

A  受験に関するFAQ(第1次試験) 受験に関するFAQ(第2次試験)

Q.1 マイページにログインできません。

A 新規受講者の方は⼊⾦確認メール受信後、マイページにログインできます。申込時に設定したログインIDとパスワードでログインしてください。
過去に受講履歴がある方でログインID、パスワードがご不明の方はeducation@saa.or.jpに氏名、西暦生年月日、受講番号または登録電話番号を記載のうえご照会ください。

Q.2 パスワードがわかりません。

A パスワードが不明の⽅は、パスワードをお忘れの方から再設定してください。

Q.3 メールアドレス(ログインID)が変わりましたが、パスワードを失念したためログインできません。

A メールアドレス(ログインID)を変更しますので、education@saa.or.jp へお名前、フリガナ、西暦生年月日、受講番号または登録電話番号、新メールアドレス(新ログインID)をご連絡ください。

Q.4 現在の受講状況(ステータス)を確認したいのですが。

A マイページトップ→受講受験のお手続き→「受講受験の履歴確認」ボタンより現在の受講状況をご確認いただけます。

Q.1 住所、勤務先、メールアドレス等が変わりました。

A マイページにログインの上、【基本情報変更】よりお手続きください。

Q.2 姓が変わりました。どのように変更すればよいですか︖

A 姓はマイページで変更できませんので、education@saa.or.jpへ受講番号または登録電話番号、ご登録の漢字氏名(フリガナ)、新しい漢字氏名(フリガナ)、西暦生年月日をご連絡ください。

Q.1 領収証は発⾏してもらえますか?

A マイページの「各種情報の確認・手続き」>「領収書の発行」より、発行対象を選択の上、ダウンロードできますので、直接印刷できる環境で、ダウンロードしてください。

Q.2 合格証明書は発⾏してもらえますか?

A 合格後は、マイページの「各種証明書発行」より合格証明書がダウンロードできますので、発行対象を選択の上、直接印刷できる環境で、ダウンロードしてください。
CMA第1次レベル講座>合格すると  CMA第2次レベル講座>合格すると

Q.3 合格証明書がマイページからダウンロードできず、「協会担当(education@saa.or.jp)に御連絡下さい。」と表示されますが?

A 有料となりますので、詳しくは以下をご覧ください。
CMA第1次レベル講座>合格すると  CMA第2次レベル講座>合格すると

Q.4 試験に合格していないのですが、講座修了証明書は発⾏してもらえますか?

A 証券アナリスト(CMA)第1次レベル講座、同第2次レベル講座は、講座テキストや過去問を自学自習され、各講座の試験で合格されたことをもって修了としておりますので、「講座修了証明書」は発行しておりません。

Q.1 入金期限が過ぎてしまいました。

A 入金期限を過ぎた場合は、申込が無効となりますので、新たに申込みし直してください。新規受講申込の場合は、最初から登録をし直してください。その際に、登録の途中でエラーが出ますが、「登録を続行する」を選択していただくと先に進むことができます。

Q.2 受講料・受験料を会社支払にしてほしいのですが。

A お申込みいただいた後、氏名、申込番号、請求先等を記載のうえ、education@saa.or.jpへご連絡ください。 請求書を発行いたします。

Q.3 入金手続きが無事完了したのか確認したいのですが。

A 入金手続き後、「ご入金確認のお知らせ」メールが届きます。また、マイページの「申込履歴・入金状況の確認」の入金欄に”済”と表示されます。

Get ADOBE READER

※PDFファイルをご利用いただくには、Adobe社 Acrobat Reader(無償)が必要です。最新のバージョンをお持ちでない方は左のバナーをクリックしてダウンロード後、インストールを行ってください。

CMA資格
プライベートバンカー資格
専門性を高める
金融・資本市場への情報発信
協会について

公益社団法人日本証券アナリスト協会は「ASIF(アジア証券・投資アナリスト連合会)」「ACIIA(国際公認投資アナリスト協会)」のメンバーです。
「CMA」「日本証券アナリスト協会認定アナリスト」「Certified Member Analyst of the Securities Analysts Association of Japan」は、公益社団法人日本証券アナリスト協会の登録商標です。

ページ先頭へ戻る

© 2015 The Securities Analysts Association of Japan.
当ウェブサイト内の文章・画像等の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。